FTK フォージテックカワベ株式会社

Cold Forging

冷間鍛造

プレス機を使用し、
常温状態の金属に金型内で圧力を加え、
目的の形状に成型する塑性加工です。

熱を加えずに成型することにより、寸法精度が高く面粗度の良い製品を製造する事ができ、切削レス化によるコストダウンや省資源化にも貢献します。

また、切削加工に比べ生産性にすぐれ、ファイバーフローが立ち切れ難いことにより強度の高い製品を生産することができます。

冷間鍛造の主な製品

アクスル
ベベルギヤ

製造例

トラック部品
農業用機械部品
…etc

お客様のご要望にお応えします

・冷間鍛造によるVA提案を実行したい。
・検討中の部品の製造可否を相談したい。
・サプライヤーの集約を図りたい。
・今まで依頼していた企業が縮小、廃業してしまった。
・複雑な形状の部品に対応できる取引先を探している。
・自社製作していた部品を移管したい。

お客様のものづくりを、
これまで培ってきたノウハウと
高度な技術力でサポート。
様々なニーズに柔軟に対応し、
最適なソリューションを提供いたします。

冷間鍛造の特徴

Feature 01

様々な形状に対応

当社では、製品用途や要求事項に合わせて、サイズ、精度、品質に対応できるように複数台の冷間鍛造プレス機を導入しています。これにより、幅広い製品ラインナップに対応し、高品質製品の効率的な生産を可能にしています。

マシンを使い分け、柔軟性のある工法を選択できる環境を整えることで、お客様のニーズに迅速かつ適切に対応する生産体制を整えています。

Feature 02

人とロボットによる製造ラインの最適化

低コストで高品質な製品を提供するために、2つの生産ラインを導入しています。1つは最新の生産設備を稼働し一部を自動化したラインです。もう1つは、人手の介入により自動化が難しい冷間鍛造の生産を実現するラインです。
この両方のアプローチにより、効率性と品質の両面でバランスを取りながら、お客様に高い価値を提供しています。

Feature 03

熱間鍛造・冷間鍛造の選定提案

冷間鍛造の工法は熱を加えずに行われるため、材料の変形性が低い特性があります。一方で、大型製品の製造が難しいという課題があります。
当社は冷間鍛造と熱間鍛造の両方に対応し、製品の用途や要件、お客様のニーズに合わせて最適な鍛造方法を選択することが可能です。

コストと品質のバランスをしっかりと保ちながら、お客様に最適なソリューションを提供します。

冷間鍛造の設備

1000T プレスライン
500T プレスライン
650T プレスライン
630T プレスライン
800T プレスライン

生産技術についてもっと詳しく

熱間鍛造(一般鍛造品)

熱間鍛造(一般鍛造品)

金属材料を1100℃~1250℃程の高温で柔らかくし、プレスの圧力によって成形します。形状を容易に変えることができます。

冷間鍛造

冷間鍛造

冷間鍛造は、プレス機を使用し常温で金属に圧力を加えます。熱間鍛造より高い強度と寸法精度が実現できます。

複合鍛造(精密鍛造品)

複合鍛造(精密鍛造品)

密閉鍛造構造をベースに熱間鍛造と冷間鍛造の複合工法を用いて精密鍛造化を実現します。コストダウンや部品の高機能化に対応できる工法です。

機械加工

機械加工

素形材から2次加工まで、社内一貫生産できる工場設備を整えています。輸送コストや人的管理コストの大幅削減と納期短縮に貢献します。

熱処理

熱処理

熱処理の内製化により自社で製品の性能を調整することができます。鋼材の特性とお客様のニーズに応じた製品を提供することが可能です。

お電話でのお問い合わせ

029-289-2865

受付時間平日9:00~17:00